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学大の書店で田中雅也さん写真展 「相反するものの共存」テーマに

田中雅也さんの写真展「Duality(デュアリティー)」作品から

田中雅也さんの写真展「Duality(デュアリティー)」作品から

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 写真家・田中雅也さんの写真展「Duality(デュアリティー)」が5月29日、東横線・学芸大学駅の書店「BOOK AND SONS(ブック・アンド・サンズ)」(目黒区鷹番2、TEL 03-6451-0845)で始まる。

写真展「Duality」作品から

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 田中さんは1989(平成元)年、兵庫県生まれ。2014(平成26)年に独立し、2018(平成30)年からTRON所属。国内外のファッション誌をはじめ、広告、ブランドビジュアル、アーティストの撮影など幅広く手がける。

 同日発売する初の写真集「Duality」(ルラ ジャパン刊)を記念した同展。写真集のテーマは「相反するものの共存」で、田中さんによれば「一見すると矛盾するもの同士が共存する感覚を大切にしている」という。

 「硬さの中にある柔軟性、柔らかさが持つ強さ、強さの中にある遊びや余白。こうした対極にあるものが調和することで、より豊かな表現が生まれると考える」と田中さん。作品では、フォルムや質感のユニークな魅力を写し出した淡く抽象的な表現が目を引く。

   同展担当者は「明るさと暗さ、堅牢(けんろう)と脆弱(ぜいじゃく)、そして緊張と平静など、対照的な要素のハーモニーが感じられる作品群を会場で見ていただけたら」と来場を呼びかける。

   開催時間は12時~19時。水曜定休。入場無料。6月15日まで。初日には田中さんを迎え、誰でも参加できるレセプションパーティー(17時~)も開く。

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